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C6コラム「はじめに:肌環境問題」

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C6コラムの扉を開いていただき、ありがとうございます。

FILTOMは環境問題の解決を目指す研究開発型企業です。

もっとも重要なテーマは膜分離技術による海水の真水化です。

 

そんな研究所が化粧品の開発と聞いて驚く方も多いですが、私たちにとっては地球環境も肌環境も同じ分野です。ある表面を物質が循環し、そこに生物が社会を形成している。そうした視点で自然発生的にスキンケア商品が生まれました。

 

【肌で起きている公害】

いま私たちの肌の上では、かつての公害に似た現象が続いているのではないかと危惧しています。20世紀の高度成長期、暮らしを良くしたい一心で、多くの新しい技術、新しい化学成分が開発されました。しかし1950年代から70年代、便利さと共にもたらされたのは、予期せぬ公害でした。

 

公害は新しい化学成分が原因でしたが、化学成分だから体に悪かったのでしょうか。逆に天然成分はすべて体に良いのでしょうか。そうではない、ということを先人たちは冷静に判断し、とまどいながらも、衣食住において何が必要で、何が必要でないか取捨選択し、天然成分と化学成分の「バランス」を見出し、現在の便利で安心な社会を築き上げました。

 

スキンケア市場も少し遅れて同じ状況にあると感じています。

 

毎年新しい成分や美容論が登場し、今度こそはと注目が集まりますが、不思議なことにいつまで経ってもどれを選べばよいのかよく分かりません。「石油成分は悪い」「天然成分は良い」という画一的な視点が登場しているのも、まさにかつての時代のとまどいに似ています。

 

健全な肌環境には何が必要で何が必要でないのか。いまこそ冷静にバランス感覚を見定める段階にきています。そうした視点でスキンケア商品開発に取り組み、プラセンタC6シリーズが生まれました。その開発で大事にしたこと、そして開発中に改めて気が付いたこと。それらを言葉にしたものが、このC6コラムです。

 

【基本的なこと】

まずもっともご関心があるのは「成分」についてだと思います。肌も地球も、さまざまな栄養成分がその表面を循環し、その上に住む動植物や微生物はそれらを取り込み、代謝することで生活しています。あふれる成分の中で、いったいどれを信頼すればよいのか。

そして次に「肌質」について。肌を甘やかさない、とはよく見かけるフレーズですが、具体的にはどうすればよいのか。多くの保湿クリーム、保湿方法があるのに、よく分かりません。特に敏感肌、乾燥肌、アトピーを抱えた人たちにとって、信頼できる基本的な考え方はあるのでしょうか。

それから「常在菌」「ミネラル」「保湿」「洗顔」。以上がスキンケアの基本的な話題になりますので、そこから話を起こします。

 

【根本的な解決のために】

しかし、肌のトラブルを紐解いていくと、上のような対症療法では根本的な解決はできないことが分かってきます。もっとも大きな原因は何でしょうか。それは「ストレス」に違いない、と私たちは考えます。これも、かつての公害問題に似ています。

ストレスには主に3種類、「環境ストレス」「精神的ストレス」「生物学的ストレス」があります。ある表面の栄養の循環を頼りに生活している生命にとって、そこに生じる成分の変化が、まず最初の環境ストレスとなります。それがきっかけとなり、精神的ストレス、生物学的ストレスに発展し、肌や街におけるトラブルとして現れてきます。

そうしたトラブルは、局所的、対症療法的に対処したところで、根本的な解決にはなりません。そもそも、流れている成分が間違っている。適切な成分の、適切な流れをつくり、その上で適切な共生社会をつくりなおす。それがスキンケアの総論であるべきです。スキンケアを「肌環境問題」と正しく捉え、あらゆる原因とその対策を検討し、より根本的で現実的なスキンケアを考えていくのが、このC6コラムの目的です。

 

化学論、生物論にとどまらず、中には「愛」や「家族」といった一見不思議なキーワードも出てきます。すべてに気を配ることによってはじめて、肌も地球も、健全な状態を保つことができる。そのように考えます。

 

次へ→「第1章 スキンケアの基礎 1-1.成分」

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尾池(工学博士)

 

 

【c6技術マップ】

c6の技術内容を可視化したものです。中心とするもっとも大事なコンセプトから具体的ニーズへどのように繋がるのかを表しています。開発が進むと「できること・できないこと」が明確になり、夢のイメージから現実的なイメージに書き換えられていきます。c6が本当に求められる技術となっているかどうかを常に監視してます。

(長押しか右クリックのあと、新しいタブで開いてください)

(2017年4月17日更新)

無題

 

 

 

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