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C6理論1-5.ミネラル

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【肌細胞のやる気=起電力】

細胞は電池です、と聞くと意外でしょうか?

電池とはプラス側とマイナス側がありますが、二種類の異なる金属イオンを膜で隔てることによってその電位差を生み出しています。

細胞もまったく同じように細胞膜によって異なる二種類の金属イオンを隔て、起電力(電位差)を生み出し、基本的なエネルギー源にしています。

この金属イオンの濃度差によって生じる電位差をエネルギー源にするメカニズムは、38億年前に海中で共通祖先が活動を始めた時から受け継がれる生物共通の基本原理です。

この基本原理は、銀歯でアルミ箔を噛むことで簡単に体験することができます。

 

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私たちはこのメカニズムを利用して、神経を働かせ、脳と体を動かします。

私たちヒトの場合、二種類の金属イオンとはナトリウムとカリウムです。細胞の外側はナトリウムイオンが多く、内側はカリウムイオンが多くなっています。ナトリウムイオンは食塩として摂取の機会が多いですが、カリウムイオンは摂取しにくい上に、汗で簡単に失われるため、現代人は慢性的にカリウム不足です。

つまり私たちの体は「ナトリウム-カリウムイオン電池」と呼ぶことができます。

イオンが不足すると、眠気や倦怠感といったスリープモードに入ります。

 

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【充電するということ】

しかしイオン不足が長期間続くとスリープモードでは補いきれなくなります。

生命活動自体が危うくなり、やがて肌にあらわれます。

肌荒れ、ヘルペス、ニキビ、吹き出物、口内炎。

これらは「充電してください」という体からのメッセージです。

 

 

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充電方法は二つ。内側からと外側からのミネラル補給。

つまり経口摂取と経皮摂取ですが、ミネラルイオンは浸透しやすいので、経皮摂取が手っ取り早いです。

温泉、海水浴、泥パック。流れ出たミネラルを、急速に補給できます。

中でも温泉は、日本人として見逃せないミネラル補給方法ではないでしょうか。

私は持論として、温泉の気持ちよさはカリウムイオンの補給によるところが大きいと考えています。

 

 

【母なる温泉水】

 

温泉水は調べれば調べるほど、優れた効果効能の宝庫です。私たちは別府の源泉について徹底的に調査しました。(詳しくは「母なる温泉水」参照

 

別府にはさまざまな泉質の源泉があり、「別府八湯」と呼ばれています。それはまるで肌質の数だけ泉質が用意されているかのようです。人が源泉の効能を見出したのか、あるいは源泉の効能によって人が生かされているのか。

 

源泉のすべての恩恵を受けるには温泉地へ赴く他ありませんが、せめてそのうちの二つ、カリウムとアルカリの効能だけを取り出し、お届けしたい。

 

そして開発したのが、別府かんなわ温泉化粧水シリーズです。

用意した商品は3つ。弱酸性、弱アルカリ性、そして弱アルカリ性のゲルです。

 

 

弱酸性は源泉100%。カリウム補給とリンス効果が特徴です。カリウム濃度はやまだ泉の5倍以上。微量に残った界面活性剤も中和するので純石鹸洗顔後におすすめです。

 

弱アルカリ性はカリウム補給と洗浄効果。肌の弱い方は洗顔を微量の洗顔フォームで済ませ、弱アルカリで洗浄を補完する使い方ができます。抗菌、消臭効果もあります。

 

ゲルは弱アルカリの携帯用です。常温保管でき、旅先、ご出張先でもご使用いただけます。

 

肌質と体調が季節と年齢によって変化する。そんな当たり前のことを気づかせてくれる様々な泉質。弱酸性と弱アルカリ性をその時々に合わせて変えていく。それが肌本来のメカニズムを助ける温泉療養に近いスキンケアにつながると考えます。

 

 

調査では別府在住の写真家、藤田洋三氏の協力を得て、別府温泉をつぶさに見て回りました。そして辿り着いた、別府鉄輪(かんなわ)にある老舗湯治の宿、双葉荘。(詳しくは「母なる温泉水」参照

 

そこでは、太古から脈々と流れている変わらない価値を感じることができます。

 

栄養が「薬効成分」に偏り、洗浄が「界面活性剤」一辺倒となっている現代のスキンケア。最先端技術であるはずなのに、温泉地に入るだけでなぜかほっと安心する。そして様々な泉質の温泉に浸かると、弱酸性のミネラルで肌が落ち着き、温熱と弱アルカリのやさしい洗浄効果を思い出す。

 

最先端技術の出る幕はなさそうですが、私たちは他でもない、藤田氏と双葉荘に背中を押されました。温泉は最先端技術でもっと活かせるはずなのだと。

 

取り戻すべきは、バランス。

温泉はそれを思い出させてくれるほどに、深い。

ぜひ温泉水で充電したあとは、しっかり栄養と睡眠を取り、フル充電の肌と体と心を実感してみてください。たぶん、忘れていたフルパワーを思い出すはずです。

 

 

尾池(工学博士)

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