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C6理論1-3.保湿

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【保湿の考え方を根本的に変えよう】

当たり前の話ですが、保湿の基本はやはり「水」です。肌は約30~40%の水分を保持していますが、10%を下回ると角質層は柔軟性を失い、しわや肌荒れの原因となります。水を捕まえておくために保湿成分を作り、皮脂という油膜で蒸発を防ぐ。水、保湿成分、油膜。三位一体のシステムが保湿には必要です。

前回の「肌質」で触れた通り、乾燥肌とは外からの保湿成分補給への依存によるものでした。乾燥肌の脱出のためには、保湿成分の自己生産を促すために外からの保湿成分を減らし、栄養成分の補給にシフトなければならない。完全非加熱の生プラセンタにはそのために必要な材料がすべて揃っています

適切な栄養成分を得た肌細胞は皮脂を生産し、常在菌は低分子保湿成分の生産を再開します。

 

肌本来の保湿システム(保湿成分の生産サイクル)

 

 

【保湿の主役は“水”】

そして肌の保湿成分生産サイクルを取り戻したら、次に考えるのは「水の質」です。

公害で経験した通り、健康な生活を取り戻すには、まずは防腐剤、添加物を避けること。それが健全な環境を取り戻す第一歩です。

 

 

 

洗顔後の肌は無防備に吸水します。そこへ防腐剤を与えすぎれば結果は火を見るより明らかです。肌細胞だけでなく、常在菌まで損なわれます。

 

しかも注意すべきは、保湿成分の高配合をうたっている化粧水ほど、必ずそれ相応の防腐剤が配合されていることです。化粧水は化粧品の中でもっとも腐りやすい商品です。粘度が低い(水の状態)のために菌は栄養成分を求めて自由に動き回ることができるからです。

 

特に「防腐剤不使用」をうたっている化粧水も疑うべきです。薬機法に定められた防腐剤「だけ」を不使用にすることで、まるで「防腐剤不使用」であるかのように表現しているケースが多いからです。よく知られている通りワサビエキスなど防腐効果を持つ天然成分は無数にありますが薬機法では防腐剤に指定されていません。防腐剤不使用をうたう化粧水にはそうした安全性を担保できる基準量が不明な天然防腐剤を使用しているケースが多く、注意すべきです。

 

 

【最高の化粧水も”水”】

基本に立ち戻れば目的はシンプルだったはずです。保湿とは「水」の補給。そして乾燥の防止には肌自身が生産する「低分子保湿成分」に任せる。そうすれば、防腐剤を徹底的に避けた水分補給ができます。

 

つまり最高の化粧水とは「水だけの化粧水」です。

 

しかし現実には「保湿サイクル」が不十分な状態ですから、栄養補給が必要です。

 

主役は保湿成分ではなく、栄養成分。そして適度な濃度の化粧水。それが結論です。

 

栄養成分とは、肌細胞のための「プラセンタ」と、常在菌のための「皮脂とミネラル」。それらを適切に届け、あとは保湿サイクルの回復を辛抱強く待つ。本来の健全な保湿サイクルが動き始めれば、過剰な保湿成分にはむしろ違和感を感じはじめるはずです。

 

尾池(工学博士)

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