ENGLISH : “The price of a christmas gift”

高校生の娘と母の会話です
「ねえねえ、おかあさん」
　－ なに？
「今年のクリスマス、いくらまでならだいじょうぶ？」
　－ はぁ？ｗ
「金額聞いてたら選びやすいなって思って。」
　－ えええ、、そんな夢のないｗ
「いいからおしえてよー。選んどくから」
　－ うー、ちょっと待って。明日、答えるから、もー..
「やった、今年のクリスマス超たのしみ♪」

（困ったな。なんて答えればいいんだろ。とりあえず金額言っておけばたしかに楽だけど。でも金額なんて、やっぱり答えようがなさそうな。世の中の親はみんないつかは聞かれるのかな。みんななんて答えてるんだろ。）

翌朝
（ぜんっぜん、分かんなかった。よく考えたら、金額言った瞬間、普通のプレゼントになっちゃうんじゃない？もうどうしよう。友達に相談しようかな。聞かれても困るよね。ちょっと、サンタさん、この役、難易度高すぎるんだけど。。ん？サンタさん？）

夜
「ねえねえ、おかあさん。決まった？ｗ」
　－ 決まった、のかな？
「ほんと！？やった！探すのたのしみー♪」
　－ サンタさんに聞いたんだけど。
「え？サンタさん？」
　－ うん。
「いや、そういうのはいいから」
　－ だってプレゼント持ってくるのはサンタさんだし。
「えー、もう、やめてー。」
　－ いいから、聞いてってｗ　とにかく、欲しいものは何でも言ってって。
「まじ！？」
　－ なんでかって言うと、そもそも買ってないんだって。
「そうなの？」
　－ うん。買ってないから、金額ないんだって。
「あー、そうきたかーｗ」
　－ 笑。まあ、一番欲しいもの何か考えて、お手紙書けばいいんじゃない？買ってないんだから、金額聞かれても困っちゃうでしょ。
「まあねぇｗ　わかった！探してみる！おやすみー！」

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