皆様にご愛顧いただいているプラセンタC6シリーズ。
ところが、時々不安に襲われます。肌に本来の元気を取り戻すにはどうしたらよいのか。それだけを考えて開発されたC6シリーズ。
でも、考えてみてください。肌が本来の元気を取り戻した後、C6は一体どうなるのでしょうか?
メリーポピンズという小説と映画があります。メリーポピンズは矛盾を抱える私たちの世界に颯爽と現れて、愉快に問題を解決してくれます。
「メリーポピンズなら夢のような世界に連れて行ってくれるはずだ。」と、道化師のバートが言います。
(ディズニー公式YouTubeチャンネル)
C6を開発しながら、ふと、メリーポピンズのようになれればと「無邪気に」願いました。
C6の考え方はシンプルです。
人工的な保湿剤は、表面的なもの。ごまかすことなく、本当に必要なものを心や体や肌に届けることこそ、肌ケアの本当のこたえだと。
複雑な化学物質に囲まれる現代女性。
効果と機能は増える一方、どれを選んだらよいか分からず、まるでこちらの知識と時間が足らないと言わんばかりの広告があふれています。
バート「魔法だって?簡単さ。まず念じる。そしてウインク。目を2回ぱちぱちして。それから目をつぶって。ポンと飛ぶ。」
メリーポピンズ「あきれた。いつだって簡単なことを余計に難しくしちゃうんだから。」
(Wikipedia, Public domain, Aylaross)
楽しく、ユーモアたっぷりに、パチンと指を鳴らすように問題を解決してしまう。
C6もそうありたい。
見たこともないジェル状純石鹸で、気持ちの良い洗い上がり。帰水性で、クリームが水に大変身。プラセンタ成分が目の前でみるみる入っていき、肌が元気になり、笑顔が増える。
C6ってすごい。魔法みたい!と感じてほしい。
そして20年ぶりにふと見たくなり、メリーポピンズを見ながら感じたのは、意外にも、浅はかな自分でした。
20年前はあまり気付かなかった、メリーポピンズの苦しみと、バンクス氏の真の愛情が、そこにはありました。
(Wikipedia, Public domain, Beao)
この名作映画のもう一人の主人公バンクス氏は、厳格な銀行員で、大英帝国の発行するポンドと資本主義社会システムに絶対の信頼を寄せています。
表面的には滑稽な頑固な父親として描かれていますが、物語が進むにつれ、誰よりも真剣に家族を想い、生活水準と安全を獲得していることに気が付きます。つまり、その方法の是非は別として、愛のある父親であると言って良いと思います。
次第に涙を誘うのは、そのバンクス氏は厳格でありつつも、聞く耳を持ち、悩み、一人で解決しようと奮闘しつづける点です。
騒ぎの後、メリーポピンズから「説明などございません」と突き放されても乱暴に追及することはなく、若いバートの「だから、子供たちの涙を拭いてあげることもできない」という言葉を正面から受け止めます。
そして、すべてを失う覚悟を決め、一人で銀行に向かうバンクス氏は、どの映画に出るヒーローに勝るとも劣らない、強い男に見えます。
メリーポピンズは、勇気を獲得したバンクス氏に子供たちを託すべきだと悟り、一人去っていきます。
彼女は、バンクス氏と同様、自身が抱える矛盾に気が付き、苦しんでいました。
無神経に「本心は分かっている。本当は子供たちが好きなくせに。」と言うオウムに、映画を通して初めて苛立ちを隠さず、「もうたくさんよ」と黙らせます。
そして、自身を奮い立たせるように無理やり肩をいからせ、次の子供の元へ旅立ちます。
女性の肌細胞に目を移せば、残念ですが、やはりC6はメリーポピンズかもしれません。
社会の厳しさで疲れた肌の元気を取り戻すには、C6の「砂糖ひとさじ」が必要な時もあるでしょう。
しかし、やはり、本当に健康な肌に寄り添うべきは、毎日の規則正しい食生活。
新鮮な食材をしっかり食べ、睡眠をよく取り、消化した栄養を血液によって全身の肌に届け、肌の再生工場をしっかり働かせることを忘れると、肌は次第に疲れていきます。
それは自分の仕事ではない。とメリーポピンズは分かっています。
それでもなお、疲れた子供たちの元へ、あるいは疲れた両親の元へ、旅立ちます。
C6も、芯の強いメリーポピンズでありたい。
ゆかいな魔法、だけではなく。
(ウォルト・ディズニーの誕生日に)
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