
実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。
美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。
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1-188. ケイシー療法と腸内細菌
腸内細菌検査の解析データをみていくと、
菌のバランスにより体に起こりうる様々な状況が判ります。
それらのほとんどが、私たちの食事に影響を受けていて、食事の内容を意識することで変わっていくから面白い。
ある日のケイシー療法の記事でも同様な記述がありましたのでご紹介いたします。
↓
先日、ウェイトトレーニングのチャンピオンの女性が、
「食事が腸内細菌を制する。デブ菌ではなく、ヤセ菌を増やすことが大事」
と言っていました。
これはケイシー療法と共通して、
ケイシー療法の中では、
「デブ菌=酸性食品を好む菌、ヤセ菌=アルカリ性食品を好む菌」と表現します。
身体が酸性に傾いていると、
酸性の食べ物であるお菓子やラーメンやポテトチップスなどを、もっと食べたくなります。
逆に、アルカリ性に傾き始めると、
アルカリ性の食べ物である野菜やフルーツを美味しいと感じるようになるのです!
結局のところ、わたしたちは腸内細菌によって支配されているのかもしれません。
ケイシーリーディングに食事のアドバイスを求めると必ず、
アルカリ性の野菜と果物を豊富に食べるように勧められます:
「食事はむしろアルカリ性反応があるように気を配ること;そしてそれは果物と野菜の食事がより望ましく、肉はあまり多くてはならない──少し酸を生成するだけのものとするのだ。」(765-1)
「肉体および神経を造るものを摂るという食事に気を配ること。酸を生成する食事よりはむしろアルカリ性反応のものをある程度続けること。
毎日一食は、昼食であろうと夕食であろうと問題ないが、生の新鮮な野菜類だけから成るものを食べること。」(987-1)
「さらに通常の食事をフルーツと生野菜にして体をアルカリ性に保つこと。」(1505-7)
ー以上ー
などなど、、すべてに一貫して、野菜とフルーツによる体内のアルカリ化が勧められています。
ですので、リーディングに従って元気になるには、野菜と果物でアルカリ性に保つ「食べ方をマスターすること」が近道になるのです!
体重が増えやすく、風邪をひきやすいこの季節、
しっかりとアルカリ性食品で、体内の「ヤセ菌」を増やしておきましょう。

