
実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。
美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。
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1-194.プリプリお肌
ハリのある肌とは、
骨格にしっかり支えられ、筋肉によって適切な張力が保たれ、そして内側には十分な水分やコラーゲンが蓄えられている状態を指します。
しかし加齢とともに筋肉量や、肌に蓄えられる水分やコラーゲンが減少するため、
これを支える筋肉は衰え、肌の弾力が失われ、たるみが生じます。
肌を支えるのは、筋肉、すなわち筋繊維です。
したがって、ハリのある肌を維持するには、筋肉を鍛えるトレーニングが不可欠ですが、
顔の表情筋を過剰に動かすのは逆効果です。
無理に伸縮を繰り返すと、かえってシワやたるみを引き起こす原因となります。
そこで、
工学博士の尾池哲郎氏は著書『美容の科学」で、
トレーニングするのは顔の表情筋ではなく、体のどこか一部の筋肉を鍛えることを推奨しています。
筋肉を動かせば、熱エネルギーが発生して血流が活発になり、その血流にのって全身の細胞へメッセージが届けられます。
筋肉は、脳からの指令を受けて体の代謝を促進します。
さらに博士は同書で、筋肉を鍛えることで「皮膚の細胞は新たなタンパク質を生成し、真皮の厚さが増加して肌に弾力が生まれていく」と語っています。
なるほど。
適度な運動や筋肉トレーニングは体にも肌にも良いということですね。
体の機能は常に連携し合い、私たちをサポートしてくれています。
「筋肉トレーニング」と「プリプリお肌」
この意外すぎる関係性に興味深々です!

