FILTOM INC.

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  • KEIKO ビューティーコラム1-163「食養学」

    実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。


    美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

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    KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。


    1-163. 食養学

     

    近年、難治性のシミやニキビが増えています。
    原因を紐解いていくと、体内の炎症が浮上します。

    炎症の原因は色々あるのですが、
    最近目立つのが食による炎症です。

    少し前にグルテンにハイジャックされた脳の話をしました。

    一日中血糖値が乱高下することで、インスリンの過剰分泌による炎症が多発します。
    そして、その影響は皮膚にも及びます。

    更に深刻なのが、
    「脳」への影響!

    脳は、炎症状態が続くことで「脳毒」が溜まり、認知機能が低下します。

    要するに、
    「認知症発症」のリスクが高まるのです! !

    内閣府や厚生労働省によると、
    2025年には認知症患者の予想数が730万人になるとのこと、

    65歳以上の5人に1人が認知症という割合になりますか、
    残りの4人は無事なのかというと
    そうではありません。

    認知症予備軍として、軽度の認知障害の人も含めると…
    潜在的には「1000万人」近くが国内にいるのです。

    しかも、現時点での特効薬はなく、病状は着々と進行し、
    家族に相当な負担がかかっていきます。

     

    そんな認知症の有病率が
    「最も高い国」それが日本の現状といえます。

    この「脳毒」の原因として影響しているのが、

    口から入る食事という毒!

    「人生を変えたいのなら食事を変えるべき」
    白澤卓二医学博士はそう断言しています。

    食事はお腹を満たすもの、
    ではありません。
    一食一食の積み重ねが自分の人生を作り上げています。

     

    食べることを大切にしないということは、
    自分自身を大切にしていないこと、、

    では、どのように食事を変えたら良いのでしょうか?

     

    先ずは以下がポイントです!

    ・グルテンから脱却する腸の話。
    ・血糖が乱高下しないための食事法。
    ・脳に毒が溜まって起こる認知症のメカニズム。

    これらを知ることで認知症やガン、現在増え続けている原因不明の様々な病気を免れるとしたら、、

    あなたと家族の大切な人生が高い確率で救われるとしたら、、

     

    生涯健康で楽しい生活を送るための教えが
    「真の予防医学」として
    この「食養学」の中にあるのです。