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KEIKO ビューティーコラム1‐66「安心な日焼け止め」

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実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。


 

1-66.安心な日焼け止め

 

 

紫外線が細胞に与える影響は計り知れません。

 

ですから、一年中紫外線対策をしたいものですが、
特にこれからの季節はマストです。

 

そこで、どのような製品を選択したらよいのか?

 

紫外線防御効果も重要ですが、
同時に、UVカット剤の肌への影響も視野に入れた上で、選択する必要があります

 

 

私たちが目指すのは、安全で効果性の高い日焼け止めです。

 

 

紫外線を防ぐ材料の探索が長い間続けられ、
その結果として利用したのが、ルチル型酸化チタンと、酸化亜鉛の合わせ技です。

 

酸化チタンは優れた紫外線吸収剤ですが、アナターゼ型、ルチル型、ブルッカイト型があります。

紫外線吸収剤とは、いわゆる半導体で、、

半導体とは、エネルギー(光、熱、電気)を一定量しか通さず、一定量蓄える物質です。

蓄えられた物質は、別のエネルギーに変換されます。

 

 

なかでもルチル型が特に安全なエネルギー(熱など)に変換されることを突き止めた
我々は、

「安全な紫外線吸収剤」として利用しました。

これ以外の物質は、安全性がこれよりも低いために、避けたほうが無難と考えます。

 

 

 

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