FILTOM inc.

KEKO ビューティーコラム1-92「37℃」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

**************************************************
KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。


1-92.37℃

 

「冷えは万病の元」と言われますが、日本人の体温低下が深刻です。

 

さて、皆さんの平熱は何度ぐらいでしょうか。

学生の頃、37℃だと微熱があるから早退するように、と言われた記憶がありますが、、

なんと、戦前の日本人の平熱は、37℃だったというのです。

 

37℃は、
身体細胞の新陳代謝が活発で、免疫力も高く、
ほとんど病気もせず、健康で活動的な状態を保つ最適な温度なのだそうです。

 

ところがいまや多くの人が35.5℃近くの低体温というから驚きです。

低体温になると、免疫力が低下し、病気にかかりやすく、治りにくいのです。

 

さらに、体温が35℃まで下がると、がん細胞が盛んに増殖するとも言われています。

低体温は体の活力と免疫力を衰えさせてしまいます。

 

低体温の原因としては、

・季節外れの野菜や果物の摂取
・冷たい物や甘い物の食べ過ぎ
・朝食抜きや過食
・ストレスや運動不足
・夜行性
・冷暖房などを空気を加工している住環境

特に真弓先生は、冷暖房を指摘します。

 

日頃から体温が低い方は、
早寝早起き
食生活の見直し
運動
空調調節など、
出来ることから始めてみましょう。

 

また、シャワー派の方はゆっくり湯船に浸ることを習慣化してください。

 

コロナ禍で、一日中体温測定をしてしている毎日ですが、、

これを機にご自身の平熱をチェックして、生活習慣を見直し、
免疫力アップ!!

是非とも37℃を目指してみてください。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

TOP