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KEIKO ビューティーコラム1-148「腸脳相関」

実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。


美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。


1-148. 腸脳相関

 

腸内細菌について学んでいくと、
私たちの「美と健康」は彼ら次第である、
ということが解ります。

 

例えば、今社会問題になっている
鬱などの精神疾患や認知症、
患者は年々増え続け、特効薬もありません。

 

これらの疾患は、
一見「脳の問題」のように思われがちですが、
実は「腸内細菌の影響」が大きい
ということがわかってきました。

 

腸と脳はお互いに影響を及ぼしあっていて、
いわゆる「腸脳相関」といいますが、

腸内細菌のコントロールが認知症予防に繋がる、
ということが明らかになって来たのです。

 

国立長寿医療研究センターの研究グループは、
「腸脳相関」を解き明かすために、
まず食べ物と腸内細菌に注目。

 

食事と腸内環境の影響や、

腸内細菌やその代謝産物から、
腸脳相関を調べていけば、
食事が認知症に与える影響も分かってくる、といいます。

 

 

腸内細菌と脳の病気の関係については
更なる研究が進んでいて、

2021年2月には有名な科学誌「nature」が、
腸内細菌と様々な精神疾患との関係についての記事を掲載。

 

アルツハイマー型認知症、多発性硬化症、パーキンソン病、脳卒中などが、
腸内細菌と関係するのではという報告が多数上がっています。

 

 

また、認知症の人の腸内細菌叢には、
「種類のわからない菌」が増殖している、
という研究結果もでていますので、
ここからも、
有用菌を増やし、有害菌を減らすこと が重要であるということがわかります。

 

腸内細菌は私たちの健康を司っていますから、
脳以外にも様々な病気に関係しています。

 

 

 

知り合いのドクターたちは、

「病気は気がついてからでは遅い」

と口を揃えます。

 

 

我が国の医療費は60年間で200倍になりました。

自分の身は自分で守らなければなりません。

予防医学という観点からも、腸内環境のコントロールは、最優先事項と考えます。

 

 

皆様が、
いつまでも元気でいるため、、

若々しくキレイな肌が続くため、、

 

「腸内をピカピカにする方法」を広めています。
ご興味ある方はご一報ください。

 

 

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