FILTOM PROTOTYPESは、ラボから生まれるプロトタイプを紹介するページです。(詳しくはこちら)
No.2 別府かんなわ温泉化粧水シリーズ
開発ノート
◎ミッション
肌質の数だけ泉質が用意されている。肌質に合わせて使えるように届けたい。
◎ 研究コード
別府かんなわ温泉化粧水シリーズ
◎ やまだ泉で分かったこと
2015年にやまだ泉を発売後、温泉水の優れた効能に驚いた私たちは、別府の源泉について継続的に調査してきました。(詳しくは「母なる温泉水」参照)
まるで肌質の数だけ泉質が用意されているかのような別府八湯。人が源泉の効能を見出したのか、あるいは源泉の効能によって人が生かされているのか。
源泉のすべての恩恵を受けるには温泉地へ赴く他ありませんが、せめてそのうちの二つ、カリウムとアルカリの効能だけを取り出し、お届けしたい。それが今回の試みです。
◎ 別府かんなわ温泉化粧水
1.別府かんなわ温泉化粧水【弱酸性】 定価5500円(税込)
弱酸性は源泉100%。カリウム補給とリンス効果が特徴です。カリウム濃度はやまだ泉の5倍以上。微量に残った界面活性剤も中和するので洗顔後におすすめです。
◎ 母なる温泉水 ― 湯治の宿 双葉荘
肌質と体調が季節と年齢によって変化する。そんな当たり前のことを気づかせてくれる様々な泉質。弱酸性と弱アルカリ性をその時々に合わせて変えていく。それが肌本来のメカニズムを助ける温泉療養に近いスキンケアにつながると考えます。
今回の調査では別府在住の写真家、藤田洋三氏の協力を得て、別府温泉をつぶさに見て回りました。そして辿り着いた、別府鉄輪(かんなわ)にある老舗湯治の宿、双葉荘。(詳しくは「母なる温泉水」参照)
そこでは、太古から脈々と流れている変わらない価値を感じることができます。
栄養が「薬効成分」に偏り、洗浄が「界面活性剤」一辺倒となっている現代のスキンケア。最先端技術であるはずなのに、温泉地に入るだけでなぜかほっと安心する。そして様々な泉質の温泉に浸かると、弱酸性のミネラルで肌が落ち着き、温熱と弱アルカリのやさしい洗浄効果を思い出す。
最先端技術の出る幕はなさそうですが、私たちは他でもない、藤田氏と双葉荘に背中を押されました。温泉は最先端技術でもっと活かせるはずなのだと。
取り戻すべきは、バランス。
温泉はそれを思い出させてくれるほどに、深い。
FILTOMラボ発、プロトタイプス第二弾は、別府かんなわ温泉化粧水です。
尾池(工学博士)
FILTOM Inc.
“私、地獄のちからで キレイになります”のコピーがハートにガツンと入ってきますね!写真もとてもキレイです。透明のパッケージに入っている化粧水、湧いてるイメージがいいですね。
まずは弱酸性から使わせていただいてます。開封後は冷蔵庫へ。
ほんのり温泉独特の香りです。居ながらにして温泉気分、たっぷり浴びたくなります。
そして…翌朝のファンデーションのノリの良さに感激!これからも居ながら温泉、楽しませていただきます。
Kyonlee様 コメント、ありがとうございます!コピーはFILTOMのプロデューサー江副氏です。私たちもすごく気に入っています。温泉のほのかな香り、いいですよね~。同感です。ファンデーションのノリが良いとのこと。さすがは温泉水100%。他にもまだ効果がありそうですね。また何かお気づきがございましたらぜひ教えてください!oike