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KEIKO ビューティーコラム 1-8「肌荒れとストレス」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。


1-8「肌荒れとストレス」 (English)

 

肌荒れのもっとも大きな原因は

「ストレス」です。

なぜ人間の体は、ストレスを更に増幅させる方法で、ストレスを知らせるのでしょうか?

胃の荒れが、痛い口内炎になったり、精神的なストレスが、アトピーになったり。

 

理由の有力候補として、、

「危機管理システム」

なのではないかと考えます。

 

つまり、肌荒れよりももっと重大な「危機」が近づいていることを知らせているのではないか…

 

例えば、熱いものに触れれば熱いと感じ、仮に火傷をしたとしてもいずれは治癒します。
しかし、それ以上触れ続けていたら、致命的な大怪我になります。

いわゆる、それを知らせるための痛みと火傷。

 

肌荒れも、何か対処しなければならない最も重要な危機を知らせているのではないか…

いずれにしても、ストレスの要因をいち早く探し、取り除かなければならないのです。

 

ストレスには3つの種類があります
「環境ストレス」
「精神的ストレス」
「生物学的ストレス」

 

ある表面の栄養の循環を頼りに生活している生命にとって

そこに生じる「成分の変化」
が「最初のストレス」になり

それをきっかけに
「精神的ストレス」、
「生物学的ストレス」に発展し

肌における「トラブル」として現れます。

 

トラブルの根本的な原因はストレスで
栄養や保湿は対症療法にすぎないのですから、

そうしたトラブルは、局所的、対症療法的に対処したところで、
根本的な解決にはなりません。

 

そもそも、
流れている成分が間違っているからです。

適切な成分の適切な流れをつくり、その上で適切な共生社会をつくりなおす。

 

根本的な原因への対処法も含めてスキンケアと考え、

それが、 「スキンケアの総論」
であるべきです。

 

スキンケアを
「肌環境問題」と正しく捉え、

あらゆる原因とその対策を検討し、

より根本的、現実的なスキンケアを目指す。

科学論、生物論、のみならず、ストレスという観点から、愛や家族
それら全てに気を配ることによって

はじめて

肌も地球も、健全な状態を保つことが出来るのではないでしょうか。

 

そして、、個人的には…

我々の最大の敵である
「ストレス」から身を守る術として
日々の生活の中で実践する、

「抗酸化」「愛」が有効である
と考えます。

 

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慢性的疲労がピークに達した時
馴染みの食材にもアレルギー反応が出て、全身に及んだ。
脳と体の休息と抗酸化により鎮静化

 

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