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KEIKO ビューティーコラム 1-9「理想のスキンケア」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。


1-9. 「理想のスキンケア」 (English)

 

健全な肌を維持するには、肌に乗せる成分の見極めとバランスが重要とお伝えしました。

 

その他
天然成分への過剰な信頼も肌環境のバランス維持にとっては脅威です。

なぜなら
天然成分が混合物であるという点では、安全が保証されているわけではないからです。

むしろ
正体が明確な純度の高い化学成分の方が無難という見方もあります。

 

その辺りはレイチェル・カーソンの
「沈黙の春」を参考文献

 

いずれにしても、健全な美肌を保つには、
『バランスを維持しながら、必要な成分を必要なだけ取り入れる。
そして、ストレスへの対処法を心得る』

これに尽きるということです。

 

肌のメカニズムを理解すれば、自ずとスキンケアの正解が見えてきます。

多くの方が
健全な肌を保ち、快適な人生を送れますように…。

 

 

先日、コラムNo.7で、洗顔後の肌には「水」が重要とお伝えしましたが、
更に詳しく知りたいというメッセージをいただきましたので、お答えいたしますね。

 

保湿とは「水」の補給であります。

 

乾ききった肌には、是非ともふんだんに与えたいものですが、

その際に、洗顔後の水分補給である「化粧水」の成分がとても重要になります。

 

洗顔後の肌は様々な成分を無防備に吸収するからです。

 

最近は、保湿成分の高配合をうたっている化粧水を多く見かけますが、

そのような製品ほど、それ相応の防腐剤が配合されているので要注意です。

化粧水は化粧品の中で、最も腐りやすい商品
粘度が低い(水の状態)ために菌は栄養成分を求めて自由に動き回ることができるからです。

その辺りも踏まえ、慎重に商品選びをして頂ければと思います。

 

さて、次回からは、、
いよいよ 本題に突入します。

これを語らずして肌は語れない!

 

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高額なレーザー治療による後遺症

リフトアップを希望して施術を受けたが、その後、深刻なシミとなってしまい、悩みに悩んでご来店されたK様

二か月後

 

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