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KEIKO ビューティーコラム1-57「真弓定夫先生」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。


1-57.真弓定夫先生

 

 

真弓定夫先生からの学びをお伝えするにあたり、

先生独自の診療スタイルの原点ともいえる
先生の生い立ちからご紹介いたします。

 

 

ー以下先生のプロフィール文よりー

2歳の頃に父が他界し、後妻だった母は、先妻の子を育てるため私を養子に出しました。

だから私は、お父さんお母さんと呼んだことがありません。

でも、里親になられた方が素晴らしい方で、医者でした。

私だけではなく、多くの子供を受け入れ、育てられていました。

 

14歳の頃、東京大空襲に遭いました。
街中が火の海。
私はたまたま築地の方に逃げたので助かりましたが、大きな火傷をして、完治するのに20年かかりました。

 

勉強は苦手でしたが、尊敬する里親の言う事を聞き医者になりました。

はじめに大学病院、続いて救急病院で勤めました。

 

しかし、私の尊敬する里親の診療スタイルは、
お金のない人からはお金を貰わず、
薬ではなく生活指導を中心に病気を治すもの。

一般の病院での薬を中心にした処方が間違っていると感じながらも、もし公言したら、間違いなくクビ。

4人の子どもを育てる生活を考えると何も言えない苦しさがありました。

 

 

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この様な幼少期からの背景をもとに
真弓先生の独自の診療スタイルが確立されました。

先生は常日頃より、病気は薬では治らないと言われ、

薬に頼らず
病気にならない為の生活習慣の大切さ

長期に渡り私たちに教えてくださいました。

 

そして、その教えにより、、

どれほど多くの人が救われたかは計り知れません。

 

 

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