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KEIKO ビューティーコラム1-74「正しいUV対策」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。


1-74.正しいUV対策

 

 

紫外線の遺伝子への悪影響は、
大変大きなものです。

 

紫外線対策といえば、真っ先に浮かぶのが日焼け止めですが、

みなさんは、どのような基準で日焼け止めを選んでいるでしょうか?

 

紫外線で良く知られるのが、「UVA」と「UVB」です。

 

「UVA」は肌の奥深くまで入り、
「シワたるみ」の原因になり、肌の老化を促進します。

対策としてはPAの+数、4段階あり、+の数が多いほど防止効果が高いです。

 

「UVB」は、表面に急激な炎症を作り、
「シミそばかす」の原因に、
また、肌を乾燥させたり、肌バリアを低下させます。

対策はSPF数値、1から50で表示され、
値が大きいほど防御率は高いです。

 

 

美しく健康な肌を保つには、紫外線防御は必須です。
しかし、守りたい一心で高い数値の日焼け止めを使うのは本末転倒。

なぜなら、高い数値の日焼け止めほど肌刺激率が上がり、
肌を極度に乾燥させる成分も多く含まれているからです。

 

これにより、肌老化は急激に加速、、、。
紫外線のダメージに加え、UV剤のダブルパンチ!

 

 

では、一体どうしたら良いのでしょうか?

日焼け止め選びが大事です!!

 

先ずは、「安全な日焼け止め」と書いてあるものを選んでください。

または、「安全性にこだわり抜いた」日焼け止めを選んでください。

 

デイリー使いでは、SPF20までとし、
帽子、日傘、サングラスなどてカバーしてください。

アウトドアの時は、安全で数値の低い日焼け止めをつけ、その上から数値の高い日焼け止めをつける。

帰宅したら、すぐにクレンジングでオフし、しっかり保水、保湿をし、
肌の修復作用のある美容液でケアをする。

 

汗で落ちやすい季節は、日中小まめに塗り直す。

などなど、

さまざまな工夫で紫外線からお肌を守り、
「肌老化加速」に歯止めをかけましょう。

 

 

 

 

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