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KEIKO ビューティーコラム1-95「悪循環回避」

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実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。


1-95.悪循環回避

 

私のサロンに来られる、アトピー、アレルギー、難治性のニキビの方は、

「長年皮膚科に通っていたが、なかなか治らないので来ました」といいます。

 

これらの肌トラブルは、、

性格と精神的な要因が強く関与しているため、簡単には治らない人が多いのです。

ニキビ治療薬や、ステロイド剤に頼ってきた人ほど、その傾向が強いです。

ニキビ薬もステロイド剤も、即効性があり、症状はすぐに治まります。

しかし、元々の原因が体の中にあるので、当然再発します。

そうなると、また薬を塗るのですが、、
繰り返すごとに耐性ができてしまうので、前の薬は効かなくなります。

結果、どんどん薬は強くなり、
それに伴い肌はボロボロになっていきます。

この悪循環が、長年病院に通っても治らない原因となります。

薬の乱用は、私たちの肌を守ってくれる健全な常在菌までも痛めてしまいます。

肌悩みがあれば、改善したい一心で
色々ためしたくなるのも当然です。

しかしその結果、肌を弱くもろくしてしまっている方が多いのも事実なのです。

 

 

現代は「情報過多」の時代。

巷で良いとされているものには、
一定の仕掛けがあるものも存在しますので要注意です。

化粧品業界も例外ではありません。

いろいろなブームやネット情報に翻弄されることなく、
まずは、どんな化粧品が自分に合っているのか、が大切です。

そのあたりも良く質問される項目ではあるのですが、、

「そのケアで自分の肌が元気になるか」 が基本中の基本になります。

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