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KEIKO ビューティーコラム 1-1「はじめに:肌環境問題」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。


 

1-1 はじめに:肌環境問題  (English)

 

現在日本人の二人に一人がアレルギー。

昭和20年まではアレルギーもアトピーもなかったと言われている。

 

[肌で起きている公害]

20世紀の高度成長期、暮らしを良くしたい一心で、多くの新しい技術、
新しい化学成分が開発されました。

 

しかし、1950年代から70年代、便利さと共にもたらされたのは、予期せぬ公害でした。

今、私達の肌上でも公害と似た現象がおきているのではないか…

 

公害は新しい化学成分が原因でしたが、
化学成分だから体に悪かったのでしょうか?
逆に天然成分は全て体に良いのでしょうか?

 

そうではない、、
ということを先人たちは冷静に判断し、
とまどいながらも、、
衣食住において、
何が必要で、
何が必要でないか
を取捨選択し
天然成分と化学成分の「バランス」を見出し
現在の便利で安心な社会を築き上げました。

 

スキンケアの市場も同じ状況にあると感じます。

毎年新しい成分や美容論が登場し

今度こそはと注目が集まります。

 

しかし、不思議なことにいつまで経ってもどれを選べば良いのかよくわかっていません。

「石油成分は悪い」
「天然成分は良い」
という画一的な視点が登場しているのも、かつての時代のとまどいに似ています。

 

健全な肌環境には 
何が必要で 
何が必要でないのか
今こそ冷静に見定める段階に来ています。
そうした視点でスキンケアを選ぶならば、、

 

私達は、自分の肌の内なる声を聞いて
肌にとって必要な物だけを取り入れる。
それが、、
一番自然でシンプルな法則なのではないでしょうか。

 

下の写真は、長年のアレルギーに悩むお客様

季節の変わり目や仕事のストレス等で年に何度かアレルギーが出ては強い薬で抑え、だんだん薬も効かなくなってました。痒みで眠れず、仕事にも集中できず、常にイライラし、
それによって又痒みが増すという繰り返し。

抗酸化ケアで10日ほどですっかり綺麗になりました。その後も一年以上、アレルギーの症状は出ていません。

 

▼抗酸化、体内毒素排泄、肌の健全化を図る事で改善した症例

 

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