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KEIKO ビューティーコラム 1-14 「親愛なる菌たちへ」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。


1-14.親愛なる菌たちへ(English

最近、お客様から常在菌についてのご質問が増えました。

今回は、私たちを外敵から守ってくれている、常在菌たちの心境を表現してみます。

私たちが無意識に行なっている行為による菌たちへの影響とは…

 

(keiko)「まず、最近特に思うことは何ですか?」

 

(常)「ん〜、最近色々な成分がやたら増えてるのを感じるねー」

「時々ビックリしちゃうんですよ!」

「率直に言わせてもらうと、肌に必要なものと必要でないものの区別が 全くついてないような気がしてならないです、、すみません…」

 

(k) 「不必要な成分が非常に多いという事ですね!
では、実際一番欲しいものはなんですか?」

 

(常)「まずはミネラルですよ、

そして新鮮な水とビタミン、

基本的に、まずそれだけでいいんですよ!

「まずはその3つ、、ですね」

「あとは土壌(角質層)を耕す為の
油脂、タンパク質、多糖類ですかね」

「でもね、それらは、、肌が元気になれば肌の内面から補給されるので、適度でいいですよ、本当は、、」

 

(k)「ミネラル、ビタミンを中心とした新鮮な栄養ということですね」

 

(常)「ええ、それ以外はとにかくいらないと言ってもいいですね」

「肌が元気な限りは、これら以外の不必要な成分なんかがくると
まず、僕らは住めなくなっちゃうんですよ」

「そして肌が荒れて、

更に住めなくなる、」

「その悪循環、、、」

「ヒアルロン酸やコラーゲンも多すぎると無用に悪玉菌の栄養素になりますしね」

「肌に不要な成分
界面活性剤、天然防腐剤、抗生剤、過剰な香料、などもとにかく脅威です」

 

(k)「なるほど!それは、死活問題ね。
成分は多すぎてもダメなのね」

 

(常)「はい、なんといってもバランスですから、、」

「しかもそのバランスは体調によっても変わりますよ」
「食事と同じなんです」

「だから、本当はそれぞれの成分を個別に準備して欲しいくらいなんですよ!」

「成分ごとにバラバラに準備して欲しいということです。」

 

(k)「その時々の肌の調子に合わせてベストな成分を、ということね!」

 

(常)「はい!そして化粧水、美容液、クリームとアイテムも別々にね、
あと、洗浄もです。」

 

(k)「それは、それぞれのアイテムの役割に即した成分を、ということね?
化粧品の成分表を見ても、やたら入っているものね!
入れられるだけいれちゃえ〜
みたいな^ ^」

 

(常)「ホント、そうなんです!
まあ〜、できれば
その辺りを気をつけくれたら助かるなあ〜。」

 

菌たちの本音、次回へつづく

 

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常在菌にとっては「脅威」そのもの

読みにくい名前が並ぶ化粧品の成分
こんなに入れる本当の理由は?

 

 

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