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KEIKO ビューティーコラム 1-16「本来の機能が試される」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。


 


美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

 

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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。

 


 

1-16.本来の機能が試される(English

有効な治療法が確立されないまま感染が広がる新型コロナウイルス。

今、世界中がこの見えない敵と闘っています。

感染を完璧に防ぐ手段は今のところまだ確立されておりません。

もし感染したら…と誰もが不安な日々を送っていることでしょう。

 

そのような今、未知の疫病から私たちを守る役割を務めるのが自身が持つ「免疫」です。

 

そもそも免疫とは
それはウイルスなどの病原体から私たちを守る防御システム。

 

血中の白血球に含まれる免疫専門の細胞(免疫細胞)の働きでこのシステムが作られます。

体内にウイルスが侵入してくると、免疫細胞が攻撃を開始し、私たちを守ろうとします。

 

しかし、この機能も年齢と共に低下しますので、年齢を重ねるごとに更なる努力が必要になってきます。

このありがたき機能を有効活用するには、とにかく自身の免疫力を上げることです。

 

すぐにできる免疫力アップ法
基本中の基本です。

睡眠
食事
温める

 

 

[睡眠]
しっかりとした睡眠をとることは、疲労回復や栄養の吸収を高める効果があり、免疫力が上がります。

一方、睡眠不足になるとストレスを感じた時と似たホルモンが分泌されるため、免疫力を下げてしまいます。

 

 

[食事]
ウイルスを攻撃する免疫細胞が活発に活動するための糖分、アミノ酸、ビタミンなどさまざまな栄養が必要です。
バランスのよい食事でしっかりと栄養をとることが免疫の働きをよくします。

 

 

[体を温める]
免疫細胞は体温が上昇すると活動が活発になることがわかっています。

効果的なのが「運動」と「入浴」

適度な運動や入浴は、体を温めるだけではなくストレスの解消にもつながります。

ストレスは免疫力を下げるので要注意です。

入浴は、ぬるめの湯にしっかりとつかり体の芯まで温めることがポイントです。

 

 

そして、体内に入るウイルスを減らす。

 

先ずは、三密を避ける。

手洗い、消毒、マスク着用、水分補給など
皆さま、様々な工夫をされていると思いますが、

何かに触れた手を口に近づけない。

触れるたびに手洗いは出来ませんので、
消毒液を持ち歩くと安心です。

 

手洗いや消毒に加え、水分補給や粘膜の保護も大切です。

「粘膜が乾いてしまうと、ウイルスが入りたい放題になってしまうようです
水を少しずつ口に含むなど、保湿をして入りにくくしておくことも対策になると思います」

 

自分たちの努力で出来ること…

出来る限りの工夫で感染を防ぐ!

自身の免疫力を最大限に高め、ウィルスに打ち勝つ!

 

お肌も体も、、

「基本に立ち返る事の大切さ」を

今、改めて教えられているような気がします。

 

次回は
感染症と手荒れ

 

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私たちの「免疫」は
過去に様々な危険にさらされて
強くなって来た

 

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