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KEIKO ビューティーコラム1-80「AGEs」

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実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。


1-80.AGEs(エージーイーズ)

 

 

前回、白砂糖が身体に与える影響をお話ししましたが、
当然お肌への影響も深刻です。

 

白砂糖を食べると、体内に血糖が生まれます。
そしてその血糖がタンパク質とくっつくと
「タンパク変性(タンパク質の劣化)」を起こし、

そこから「AGEs(エージーイーズ)」という燃えカスのような物質が生まれます。

 

いわゆる
これが「糖化」=「コゲ」の正体です。

 

このAGEsは
・シミやくすみを作る
・コラーゲンを壊して、弾力のないカチカチのお肌にし、たるみを作る
・肌の水分を保てなくなり乾燥肌へ
・ターンオーバーの低下
・肌荒れ、ニキビ、アレルギーを引き起こす

 

またAGEsは「活性酸素」も発生します。

その為、
「糖化」が進むと、同時に「酸化」も進み、老化を大きく助長してしまうことになります。

 

お肌も身体も細胞はタンパク質を元に作り上げられています。

白砂糖によるタンパク変性から身体を守るため、
大切なミネラル(特にカルシウム)・ビタミン(特にビタミンB1)が使われ、
お肌も身体もボロボロになっていってしまうのです。

 

増量性や依存性が高い、「白砂糖」

一時的には、リラックスをして、元気になるように思えますが、
それは脳が多量の糖に驚いているだけ!

 

身体は食べたもので できています。

 

本当に身体が欲しているものは何かを考え、
身体の声に耳を傾けることが、
健康や美容の第一歩なのではないでしょうか。

 

 

 

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